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ボクらの日常を
旅する
どこかで見たことのある絶景よりも、
どこでも見たことのない日常を旅したい。
自分の日常をひと休みして、誰かの日常にお邪魔する。
それが旅だと思う。
あなたにお届けする、ボクらの田舎の日常。




いちにち青し、
目に青波、
山青颪、
青蜜柑
紀伊半島、
本州ほぼ最南端の太平洋沿いの町、
三重県御浜町。
海青し、山、風青し、蜜柑さえも青し。
太平洋の海岸沿いには、約22kmに渡る七里御浜。
それは、古くから庶民に愛された祈りの路、
世界遺産「熊野古道伊勢路」。
神秘的な紀伊山地と雄大な太平洋を有し、
山の「青」と海の「青」が出会う町。
あなたはこの町で何色の「青」と出会うだろうか。





日本人の
「青」のある
暮らし
青=緑
今に受け継がれる古の概念の一つ。
古の日本では青の定義がより広義であり、
その名残が今でも多く見られる。
青い山
日本人は緑豊かな山並みを想像する。
海青し、山青し、空青し、風青し。
日本人にとって、青は、時には緑であり、
そして、時には無色透明。
それは千年に渡り受け継がれてきた、日本人の美学。


